今やっているしごと

某耐久消費財を売っている各小売店の、プロセス改善、
マネジメント改善をメーカーの立場から支援しています。


私は実際に製品を作ったり売ったりしたことはありません。


それでも、支援できることがあるから不思議です。
(勿論、支援したくても、できないことも多くありますが)


この仕事の私にとっての醍醐味は、『現場に近い』という点です。

現場に近いと

 ①改善が実行に移れば、効果が眼に見える
 ②↑が的を得ていれば、客も喜ぶし店も儲かる
 ③自分の想像/想定の範疇を超えることが常時起きる

ということがあり、特に③は非常に楽しいです。

というのは、どのお店にも問題点や課題は当然ありますが、
『あるべき姿』であったり、『解決方法』というのは
同じ業種であれば大体似通ったりするもののはずです。


しかし、私が支援する過程で方法を問いかけると、
突き詰めていけば私の想定以上のものが出てくることがあります。


結局、自分たちの仕事を一番良く知っているのは自分たちなんですよね。


そんな想定以上のアイディアを引き出すことができ、実行が伴えば、
その効果を見ることができて非常に刺激的です。


③はネガティブな意味でも刺激的で、どんどん人が辞めて行っちゃうとか、
会議中に業務分担の縄張り争いがバチバチ火花を散らしているとか、
話しかけても口も利いてくれない人がいるとか・・・


だんだん年をとってくると、自分を知るというか、どんな時に楽しいか、
シビれるか、分かってきますよね。


今度、皆さんのシビれる瞬間を教えてください

んでは